助かる命を見つけるために
救犬ジャパンは大阪で唯一実働に向けた救助犬を育成する主にプロの犬の訓練士で立ち上げた救助犬実働チームです。
■ハンドラーの出動実績
- 2014年 広島土砂災害
- 2016年 熊本地震
- 2016年 貝塚
- 2016年 岸和田
- 2016年 池田
災害発生によって倒壊家屋や土砂などの下敷きになった人の救出作業において、「72時間の壁」という言葉がよく使われます、生き埋め状態になってから72時間を境に生存率が急激に低くなるという統計から生まれた言葉で、人命救助における目安です。
しかし実際は外傷やがれきによる圧迫、暑さや寒さなどによって生存時間は短縮してしまいます。つまり、生き埋め状態の方の捜索は一刻を争います。
生き埋め状態の人間を探す特殊な機械(電磁波人命探査装置など)の普及はまだ充分ではなく、東日本大震災のような広範囲に被害が及んだ場合にはほとんど対応することができません。
人の1億倍ともいわれる嗅覚を持ち、地震や水害、雪崩など災害が発生すると行方不明者の捜索に出動し、人がいると信じ、危ない場所でも入っていく。
時には一緒に遊んでほしくて、時にはハンドラー(指導手)に喜んでほしくて。
人が大好きだから、一生懸命捜します。それが「災害救助犬」です。
たとえ意識不明でもかすかな生体反応に気付くという。人が踏み込めないがれきの山やくぼみなどにも進めるよう訓練を重ねています。
災害救助犬とは
災害救助犬(レスキュードッグ)は、地震や台風、土砂崩れなど災害で行方不明になっている人を優れた嗅覚で捜索するために特別に訓練された犬たちです。
人命救助を使命とする捜索活動は、きわめて慎重な判断が要求されます。
そのため、災害救助犬には全壊建物や倒壊建物の下敷きになった人の捜索や土砂災害などあらゆる災害現場を再現した訓練場で本番さながらの訓練を行わなければなりません。
災害救助犬の仕事内容
■倒壊した建物から行方不明者を探す
災害などで倒壊した建物の下敷きになっている、行方不明者が
いないか捜索します
■山で遭難した人を探す
山林で遭難し、行方不明になっている人の捜索でも活躍します
■水難救助を行う
活躍の場は陸だけではありません。
仕事内容として水難救助も、大切な役割です。
溺れている人のもとへ浮き輪などを運び、安全な場所まで連れ
てくる救助が行われます
私達の想い
可能性があるのであれば見つけてあげたい。
実際見つけられることなんてないに等しいくらいの確率ですが、ちょっとの可能性があるのであれば捜してあげたい。
残念ながら亡くなってしまっていても家族の元に帰してあげたいと私たちは思います。
そんな気持ちで日々トレーニングに励んでいます!
これからも応援してな! 救犬ジャパン(サポーター募集)
救助犬ハンドラーは行政から救助犬の育成を任されたり、行政からの出動要請で出動するのではないということを知って下さい。
私達は、自らの意思で現場に向かいます。自費で現場に向かうにはどうしても限界があり、皆様のご支援を必要としています。
皆様からご支援いただいたご寄付は、救助犬の育成・出動、安全装備品・機材の購入等に大切に使わせていただきます。
どうかご支援、ご協力をお願い致します。
5,000円サポート
A4感謝状+HPに氏名(社名)を記載
10,000円サポート
A3感謝状+HPに氏名(社名)を記載
30,000円サポート
A3感謝状+記念盾+HPに氏名(社名)を記載