核シェルター(地中埋設型要塞タイプ)

カテゴリー:核シェルター

地中埋め込み型「放射線・放射性物質核シェルター」

• タイプ:「放射線・放射性物質対応核シェルター」
• 設置場所:「地中設置」
• 収容人数:「4人~(カスタマイズ可能)」

地中埋込み型の放射能シェルターハウスです。鉛要塞システムを用いてシェルター本体を埋設時に鉛やコンクリートで囲い 複数種の放射線からシェルターの内部を守り、外部被ばくを防ぎます。 シェルターの天井厚(コンクリート)40cm以上、土被り60cm以上であれば、ガンマ線の強さは1万分の1以下に減らすことが可能で、地下に埋設することにより、核爆発時に発生する爆風・熱波からも守りますので安心して避難が可能です。
当社で取り扱うCBRN防護システムは、NATO軍(北大西洋条約機構連合軍)の認証を持ち、NATO内各国軍隊をはじめ、米軍やドイツ軍など世界各国の軍隊に広く採用されております。また軍隊だけでなく警察、消防組織にも広く採用されており、 日本でも特殊消防車にCBRN防護システムをご採用頂いており、高性能かつ非常時に安定稼働できる機器となります。99.995%の有毒物質(放射性物質・VXガス・サリンなど)を遮断しますので、安心して避難することが可能となります。

外部被ばくと内部被ばくの違い

放射線による外部被ばく

放射線を身体の外側から受けることを「外部被ばく(または体外被ばく)」と呼びます。原水爆の爆発時に放出される放射線、原子炉や放射線照射装置などで発生した放射線、原子力施設の事故時に放出される放射性雲(放射性プルーム)中の放射性核種が出す放射線なども外部被ばくの原因になります。

放射性物質による内部被ばく

放射性核種が吸入や経口摂取によって体内に取り込まれることにより、身体の内側から放射線を受けることを「内部被ばく(体内被ばく)」と呼びます。核実験や原子炉事故などによって居住環境中に放出された放射性核種を食品などと一緒に摂取すること、放射性核種の付着した微粒子を空気と一緒に肺へ吸入することも内部被ばくの原因となります。

*核医学とは、放射性同位元素(RI)を用いて診療や治療及び病気が起こる仕組み等の解明を行うことです。
 核医学検査で使用されている放射性医薬品は、人体に投与する影響等から非常に半減期が短いRIが使用されています。
(国立研究開発法人 放射線医学総合研究所のウェブサイトより作成 http://www.nirs.go.jp/usr/medical-imaging/ja/qa/q02/ 他)
出典:「放射線による健康影響等に関する統一的な基礎資料 平成27年度版 ver.2015001」
核実験や原子炉事故などによって居住環境中に放出された放射性核種から身を守るための手段としてシェルターが必要になります。 核兵器の規模や物量により際はありますが、爆発時の爆風・熱波による一次被害が出るのは爆心地から約5km前後といわております。爆心地に極端に近い場合を除いて、頑丈な地下施設でなくとも、屋内設置家庭用核シェルターCBRN防護システムを取り付けるだけで放射性物質による2次被害を防ぐ事が可能となります。放射能減衰速度は非常に速いので、爆発後の少なくとも1週間から2週間程度で、最低限は終息すると言われていますので、その危険な期間中に放射性物質を経口摂取しない、肺へ吸入しないことが重要となります。

放射性物質による内部被ばく対策

地下へシェルター本体を埋設することで放射線や爆風・熱波から身を守る

鉛要塞システム

シェルター本体を埋設時に鉛・コンクリートで囲い複数種の放射線からシェルターの内部を守り外部被ばくを防ぎます。シェルターの天井厚(コンクリート)40cm、土被り60cmであれば、ガンマ線の強さは1万分の1以下に減らすことが可能。 加えて地下に埋設することにより、核爆発時に発生する爆風・熱波からも守りますので安心して非難が可能です。

飛散した放射性物質による内部被ばく対策核シェルター用

イスラエル製CBRN対応フィルター搭載 特殊空気ろ過器(15名以上)

死の灰、細菌・神経ガスを除去するフィルターを搭載している特殊空気ろ過機を利用することで、核爆発によって拡散する放射性物質を含んだチリや毒ガスや細菌兵器などを吸引・接触する事から防ぐ事ができます。 これにより内部被ばくの回避が可能になりシェルター内部の空気を正常に保ちます。 放射能減衰速度は非常に速いので、爆発後の少なくとも1週間から2週間で、ある程度は終息すると言われています。その為、最も危険な期間だけでも、放射性物質に接触しない、吸い込まない事で内部被ばくを回避することが最重要となります。※CBRN対応=化学(chemical)生物(biological)放射性物質(radiological)核(nuclear)


特殊フィルター以外にも重要な点は、この装置によって室内の気圧を高める効果です。この装置はモーター作動によって外気を室内に送り込みます。もちろん、送り込まれた外気は特殊フィルターで安全な空気に換えられますが、同時に送り込まれる空気によって室内の気圧が高められます。その結果、室内の空気が室外への一方向のみに送り出されます。こうすることで、常に室内は安全な空気のみの状態となります。もしも仮に避難場所(シェルター)に小さな隙間あったとしても、外気はそこから進入しません。完全に危険な外気の室内侵入を防ぐことが可能となります。(※製薬会社、薬品製造工場の無菌室状態は同様の原理を応用しています)

鉛要塞システムと特殊空気ろ過器の組み合わにより 放射線・放射性物質・爆風・熱波から家族の安全を守ることが出来る様になりました。その他、VXガスや炭そ菌といった兵器からも守れる特殊フィルターを利用しているのでご安心して避難することが出来ます。詳細等詳しいことはお問い合わせをお願い致します。

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※製品のデザイン、仕様、外観は予告なく変更となる場合がありますのでご了承ください。