河川敷増水パトロールライト

Phase1 地震発生前

製品紹介

近年、全国では地震だけでなく、水害も多発しており、洪水予報の指定河川はもちろん、それ以外の河川でも氾濫が懸念されております。
大雨により川の水かさが増えたときには、堤防に近づくと危険です。川の水位を知らせてくれる警告灯が近くにあると、安全な場所から川の状態を確認することができます。しかし、従来の河川警告灯は設置に工事が伴い、メンテナンスにも費用が掛かり、導入がすすんでおりません。
本製品は、水電池自体が水位を関知するセンサーとなるため、従来タイプより確実性が高く、設置も簡単で、単価も安いので導入しやすい製品です。
山形・新潟両県で100人以上が亡くなった「羽越水害」(1967年8月)では、和田川は国や県による洪水予報の指定河川ではないため、避難の指標がなかったので大きな被害がでました。

特長

上部に赤と黄色の警告灯を各1基、下部には町道下50センチと同25センチの高さに水電池を設置。50センチの高さまで水位が上昇すると、「危険」を示す黄色灯がついて高齢者らの避難を促す。25センチに達すると黄色灯に加え、全員避難の目安となる「退避」の赤色灯がつく構造となっております。
この装置を一緒に無線機を2台設置すると水電池が無線機の電源となり、無線機から危険信号を発信することができ、離れていても危険を知ることが出来ます。

仕様

照射距離:1000m
赤色LED(点滅) P/NO:EN3622SUN5R+ALF3PO
黄色LED(点滅) P/NO:EN3622SUN5Y+ALF3PO
(上記セットは電池交換可能)
電池構成:ALF3PO
外形寸法:φ36x220mm
重さ:133.5g
LED規格:φ5赤色 又は φ5黄色
価格:詳細については別途お問い合わせください。

※製品のデザイン、仕様、外観は予告なく変更となる場合がありますのでご了承ください。