【就寝中の大地震に備える、ベッドが苦手な方向けの耐震ユニット】
1日の内8時間睡眠を取ると1日の3分の1を寝室で過ごします
就寝中は無防備なため、すぐに地震に対応できない可能性が非常に高いので
人的被害が大いに懸念されます。
阪神・淡路大震災では早朝の5時46分に震度7の地震が関西地区を襲いました
ほとんどの方が就寝中だったのではないでしょうか
無防備な状態で、とっさに何ができるでしょうか?
ほとんどの方が「布団をかぶって丸くなる」しかできません
ベッドは苦手という方向けに、
シェルター型のユニットを開発いたしました
【特徴】
・押入れの上部(枕棚より上)は通常どおり収納スペースとして活用
・オーダーサイズなので、施工性に優れます。
・押入れを壊したくない方は、別のスペースにも設置できます。
・枕棚の裏に収納スペースがあり、水や防災グッズを収納でき、発災後建物の倒壊で動けない状況でも、救助がくるまで過ごすことができます。
※収納ネットはオプションとなります。
・ジャパンレジリエンスアワード2017国土強靭化大賞優秀賞受賞
・特許出願中、意匠登録
【強度】
・一般的な押入れの枕棚水平荷重(枕棚の強度)は50~100㎏ですが、「構-kamae-」押入れユニットタイプの天板水平荷重は約8700kgです。
・一般的な押入れの鉛直荷重(脚の強度)は100kg~300kgです、「構-kamae-」テーブルタイプの鉛直荷重は、51.4t~79.6tです。
※仕様により異なります。
・一般的な押入れでは、ねじり剛性(ねじれに対する抵抗強度)の対策がありません、地震による建物の倒壊は、
真上からでなくナナメから衝撃がかかります。「構-kamae-」シリーズでは、H型のベースで脚の下部を強固なボルトで連結し、
ねじり剛性を高めております。
・一般的なテーブルは、接合部がネジや金物で固定されており、せん断強度(接合部のねじれに対する抵抗強度)は重要視されておりません、
「構-kamae-」シリーズの接合部は、溶接されたナットにM10ボルト(径が10㎜)で各パーツを連結しております。
※強度についての注意事項
地震に対する強度は「水平荷重」「鉛直荷重」「ねじり剛性」「接合部のせん断強度」の4つの構成のバランスが重要です、耐震製品の導入を検討される際は全ての強度をご確認ください。
【標準仕様】






枕棚 | 木部:シナベニア仕上げ 鉄骨部:2.3mm厚曲げ加工 |
脚 | 3.2㎜厚75角パイプ |
Hベース | 錆止め+黒艶消しウレタン塗装仕上げ |
サイズ 価格 |
4本脚タイプ×高さフリーサイズ:21万円~ 6本脚タイプ×高さフリーサイズ:27.6万円~ ※半間スペース(4本脚タイプ)1間スペース(6本脚タイプ) ※最大サイズ:奥行900㎜×幅1800㎜ |
【オプション】
水平強度補強バー | 横方向の強度を高めるオプションです、設置個所により必要となります。 価格:35,000円 |
収納ネット | W400mm×L275mm(2枚)、W200mm×L650mm(2枚) 価格:15,000円 |
【お客様の声】
(兵庫県M様)
阪神・淡路大震災を経験したので、次に大きな地震がきたら、この家も築70年を超えているのでパニックを起こしてしまうと思います。そんな時に家の中の一角にシェルターがあれば私でもサッと入れるので、安心して暮らせます。あと安信さんは毎月「防災新聞」を送ってくれて、ためになる記事があるので読んだ後しっかりファイルしています。
※製品のデザイン、仕様、外観は予告なく変更となる場合がありますのでご了承ください。
