製品紹介
本製品は、地震動のP波(初期微動)を検知し、ビッグデータに基づきP波を解析し、強い揺れを起こすS波の到達を予測する自立型の地震検知器です。
従来予測が困難であった「直下型地震」にも対応しており、S波(強振動)の強い揺れがくる前に、瞬時に検知し「報知」することにより、命を守り被害を軽減できます。
本製品を検出部として、エレベーターや電子設備や医療機器などの機器の制御(減速・緊急停止・遮断など)をおこなうことができ、人的被害や資源被害を軽減します。
工場・医療施設・厨房・工事現場・学校・オフィス・住宅等で、ご利用いただいており、わずかな時間でも強振動がくる前に、地震がくることがわかれば、命を守ったり、二次災害を防止することができ、非常に効果的です。
特長
本製品と気象庁の緊急地震速報との違いについて
P波を感知し、S波が来る前に、揺れの波形を解析、震度を予測し情報を発信するという仕組みは同じですが、緊急地震速報は全国各地に設置している地震計の情報を発信しますので、お客様が守りたい施設の揺れを予想するものではありません。
同じエリアにおいても、地盤や建物の構造により、「揺れ」は大きく変わります。本製品はお客様の施設内に設置し、地盤や建物について考慮した高度なシステムを構成することが可能で、誤動作による復旧ロスを抑えることができます。
計測地震計としての機能を持ち合わせており、±3000galまで計測できる3軸加速度計を使用した地震動観測機器です。
リアルタイムの震度を計測し、震度・SI値・加速度をパソコン等で表示・記録することが可能です。
自立型なので※通信のランニングコストが不要で経済的です。
※構成するシステムによっては通信回線を利用する場合もあります。
仕様
用途に応じ、使用する機器やシステム内容が変わりますので、ご要望に応じてご提案させていただきます。
価格:詳細については別途お問い合わせください。
※製品のデザイン、仕様、外観は予告なく変更となる場合がありますのでご了承ください。
