免震ベース

Phase1 地震発生前

製品紹介

従来の地震対策として、床や壁にアンカーボルトで穴を開け、機器や資産を固定する方法が一般的でしたが、固定方式ですと下記のようなデメリットがあります。
・地震のエネルギーがダイレクトに伝わるため、機器の破損や、資産の損壊などのリスクが高い。
・地震のエネルギーにより、アンカー施工部分から、壁や床に亀裂が入る恐れがある
・機器や資産のレイアウトを変更する際に、再工事が必要。
本製品は既存の床に設置し、サーバー、医療機器、精密機器など、企業の財産や、重要文化財などといった貴重な資産を、より安全に地震から守るための製品で、データセンター、公共機関、博物館などで数多く採用されております。

特長

シンプルな構造なので耐久性に優れ、メンテナンスがほぼ不要です。
置くだけの簡単設置で、壁や床の固定は不要です。
軽量・コンパクトなので施工が容易で、増設やレイアウト変更も容易におこなえます。
重量物の設置や、3次元の地震動(引抜力)にも対応しております。

仕様

免震ベースは、揺れに応じて可動しますので、壁面との間に可動スペースが必要となります。
用途に応じ、使用する機器やシステム内容が変わりますので、ご要望に応じてご提案させていただきます。
価格 詳細については別途お問い合わせください。

※製品のデザイン、仕様、外観は予告なく変更となる場合がありますのでご了承ください。